PINTAについて

1492年コロンブスがサンタマリアで探検したことは広くそして非常に有名なため、まるで1隻で探検がなされたかのように思われていることが多いのですが、実は3隻の船団で探検を行っています。ピンタは、そのうちの1隻です。サンタマリアは、カラックと呼ばれる船種で、耐波性が高い、大量輸送に適した大型の船でしたが、他方、僚船であるピンタとニーナはカラベルという船種で、喫水が浅く、沿岸の浅瀬や河川を探検することが可能で、人員もそう多く必要な船ではありませんでした。このように彼の船団には、長所短所を組み合わせた船が用いられていました。なお、コロンブス(伊)は外国人でありながらスペイン人を率いて探検をおこなったわけですが、彼の探検を支えた重要なキーマンが、ピンタの船長であったことは、よく知られるところです。

制作動画

製作動画パート1~10

ピンタ1492アマティ箱の中身の点検
Pinta 1492 Amati what’s in the box
ピンタ1492-パート1(船体)
Pinta 1492 from Amati – Part 1 (Hull)

ピンタ1492-パート2(艤装品)
Pinta 1492 from Amati – Part 2 (Details)
ピンタ1492-パート3(スタンディングリギング)
Pinta 1492 from Amati – Part 3 (Standing rigging)